[不定期]編集部コラム

春色コーデは体から!

2016/3/28

もうそろそろ桜の名所も見ごろを迎える時期!
お花見をしていると自然とリラックスして、ついこんな顔になっちゃう
月ブシ編集部新人の「りこのうち」です。

この顔は”フレーメン反応”と呼ばれる、
強烈な臭いを嗅いだときなどに、馬がよくする行動なんですよ!

写真の馬は癖になっているのか、頻繁にしてくれます。
(ちなみに、カフェオレを近づけたときはほとんどの馬がしてくれました。)

愛嬌があるでしょう?
乗馬をやっていたので、私は馬が大好きなんです♪
だから携帯のフォルダにもたくさんの馬写真が。

それに今回は「自分の好きなこと書いていいよ」と言われたので、
大・大・大好きな馬の話をしちゃいますよ!!!

というわけで(?)
今日は馬の毛色についてご紹介!

たくさんの毛色がありますが、基本的には、
鼻先と足先が黒く、体が茶色ければ鹿毛(かげ)
全体的に茶色ければ栗毛(くりげ)
全身に黒く、色の薄い部分が全くなければ青毛(あおげ)※黒い毛並みが太陽に反射して青く見えることから。
逆に、全身真っ白だったら白毛(しろげ)になります。

 

じゃあ、この馬の色は?

 

 

 

実はこの2頭、同じ毛色に分類されます。
意外ですよね?

両方とも鹿毛で、サラブレッドに多い毛色!
次に多いのは栗毛です。

もちろん、白い馬もいますが、
白毛の馬はとても珍しく、ほとんどいないんですね。

某支部長さんの愛馬の1頭、「ヴンダーヘルシャフト」は”葦毛(あしげ)
と呼ばれる毛色に分類されます。

白い体に、少しでも黒い部分があると葦毛に。
頭の先からつま先まで、真っ白じゃないと白毛にはならないのです。。。

他にも、珍しい毛色が!

その1つはコレ!!

尾花栗毛(おばなくりげ)
栗毛の馬の中でも、たてがみとしっぽが金色だとこの毛色に。

流鏑馬の会場で出会った馬です。
赤い飾りが映えますよね♪

ちなみに、
馬の毛色は馬匹手帳(ばひつてちょう(馬の健康手帳)というものに記入されていて、
「どっちの脚のどこまで白い」ということが書いてあります!

馬の名前は、申請すれば変えることができるので
見た目の特徴が重要になってくるんです。

いかがでしたか?
次回は「馬の癖」について紹介!

……するかもしれません。機会があれば!!

りこのうち

動物と睡眠をこよなく愛する編集者。クール&ビューティーっぽく見えて、中身は田舎育ちの元気モノ。コミュ力も高め。寒さに弱く、いつもモコモコの服を着ている。とてもマジメで、冗談を真に受けてしまうことがあり、「りこぴゅあ」と呼ばれることも。

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