[不定期]編集部コラム

三森すずこさんがスゴい理由

2015/7/3

陽射しが強いっすね。(とはいえ、今日の東京は大雨だけど)
もう夏。もはや日本の夏はタイより暑い気がする。湿度も高いし……。

さて、どんな話題でもタイに結びつけてしまう編集長のさがらっちが今日の当番です。
タイ、キックボクシングのジムがライフワークというか趣味なのですが、もう1つ。“ライブ鑑賞”も好きっすね。
なかでも最近いったなかでみんなに「せいいっぱい、つたえたい!」と思ったのが、三森すずこさんのコンサート。6月28日@舞浜アンフィシアターです。

※会場ロビーにはミルキィから花が。

コラム花写真 ネタバレになるので内容には触れないとして、純粋に構成、演出が素晴らしすぎる。これ、並はずれてるよ!

それが実現可能なのは、三森さんの表現力、フィジカルがあってのこと。それを今回、分析してみました。

 

【曲の世界によって声もさまざま】
声優さんは、声でいろいろな演技をするお仕事。三森さんはアルバムやコンサートでも、その情景や人物ごとに表現力豊かな声で“演じているかのように”歌っているから、聴いているほうもその世界にスッと入っていける。実際、あるインタビューでも、
≪やっぱり声優をやってるからこそできることっていうのはすごく考えますから。いろんな声を出す機会のある声優としても活動している以上、いろんな歌い方もできるはずで。なら、みなさんにいろんな声を楽しんでもらいたいんですよね≫(音楽ナタリー)と答えています。

 

【指先1本1本まで美しく】
「ダンスでは指先まで意識して……」という話はよく聞きますが、それを本当に実践出来ている人って、案外少ないと思うのです。それが三森さんの場合、素人目でも、先端まで本当になめらかで美しく表現されている。2階席からでもちゃんとわかるんですよね。

 

【努力の天才】
なんの気なしに、本人さんがこんなことを言っていたことがあります。
「外出から家に帰ったんですけど、そのまま部屋の片づけしたり、セリフの音読したり、ダンスの練習したり、ストレッチしたり……気が付いたら立ったまま1時間以上経っていて“あ! 帰宅してからまだ座ってないや”って気付いたんです。最近、ソファを買ったんですけど、ほとんど使ってないなって(笑)」
これ、驚くでしょ!?
だって98%くらい(何となくの俺的リサーチ)の人が家に帰るなり、まずは荷物置いて椅子なり、布団なりにバタンキューして「はぁ」かと。

だけど三森さんはナチュラルに仕事のための準備、努力をしているわけですよ、無意識に。
“小さいころからダンスをやっていたから上手い”んじゃなくて、24時間365日こんな感じだからこそ、どんどんどんクオリティも高いものになっていくわけで。

 

7月11日の公演に行ける人はお楽しみに♪
そしてソロで得たものをミルキィホームズに持ち帰って、9月の幕張でも素晴らしいものを見せて魅せてくれるハズだっての!!

さがらっち

前・月刊ブシロード編集長兼王国民。タイ旅行とハロプロのライブ(特にJuice=Juice)に行くことが生きがい。 ペットのハムスター♀(マシュマロちゃん)を溺愛する独身貴族(←自称)。

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