自転車改造の第一歩！ 『バーエンドバー』のススメ!!

［不定期］編集部コラム

2015/2/25

ヴァンガードと自転車担当のしんごろです。

最近、私の周りでも通勤や通学、趣味で自転車に乗る人が増えてきております。が、クロスバイクやミニベロが主流で、ロードバイク乗りはなかなか現れない。まぁ実際、結構なお値段するし、ハードル高いよねー。

そんな人たちに私から訴えたいのは…… 「だまされたと思って、『バーエンドバー』つけてみ？」

『バーエンドバー』とはその名のとおり、ハンドルバーの端っこに取りつけるバーのこと。この写真の、ツノみたいに突き出てるヤツね。

こんなんがナニ？って思うでしょ。でもスゴイんです！最大の利点は「ハンドルの持ち方を変えられること」！

あまり意識したことがないかもしれないけど、自転車は状況に応じてハンドルの持ち方を変えたほうが、より快適に走ることができるんです。

ロードバイクのドロップ（ぐるっと曲がった）ハンドルは、いろんな持ち方ができるようにあんなカタチになっています。対してクロスバイクやオシャレチャリのフラット（平らな）バーハンドルは、手の平を下に向けて握る～のほぼ1択。疲れても、体勢を変えられない。

『バーエンドバー』のいわゆるツノの部分は、手の平が内側＆親指が上を向いた、人間にとって自然な状態で握れます。さらに漕ぎ出しや立ち漕ぎをするときなど、レバーを前後に動かすように振れば、グイグイ進む！坂道だってガンガン上れる!! ロードバイク気分を気軽に味わえるんです！

価格も1000円台からとお手頃（写真のは1500円ぐらい）。取り付け方も簡単で、100均の六角レンチがあればOK。ネットで探せば、参考ページや動画が出てくるので安心。

いまクロスバイクに乗っている人や、ロードバイクに興味がある人、マイチャリを進化させたい人に、自転車改造の第一歩として、超オススメですぞーー!!!

前・某っちの意志を引き継いだ現・編集長。全体に目を光らせ、容赦なく赤字を入れる。趣味は自転車と長風呂で、ところ構わずいつも汗ダク。基本大盛り、お代わり上等――のわりに好き嫌いが多い。