[不定期]編集部コラム

先導アイチ=伊藤彰先生?

2014/12/12

「いやいや、自分なんて」 みなさんはこの言葉、どういう意図として読みましたか?

私さがらっちこと編集長は、ヴァンガードの作者・伊藤彰先生とはちょくちょくご一緒させていただきます。 私は先生のことが大好きなので、ご飯を食べながら「素晴らしいです!」的な気持ちを伝えるわけです。

自分は何年もこういった業界で仕事をしていますが(私がこの会社に来るまでのよしなしごとは追々、このコーナーで書いていきますね)、伊藤先生ほど爽やかでかっこよくて人間性が素敵な作家先生って、滅多に会ったことがありません(ほかの先生方もみなさん、素晴らしい方ばかりですよ)。

そうすると先生は照れ隠しで冒頭の言葉を口にされるわけで。

だけどね、本当に仕事への情熱とかエネルギー、こだわりがハンパじゃない。 原稿の量があんなに多いのにクオリティーが激しく高いし、もう、24時間作品について考えてる感じなんですよね。 それでありながら、「俺が俺が」というのを一切感じさせない、人に気を遣わせない、むしろさりげない気配りが出来る人。

これって、誰かに似てませんか? そう、ヴァンガードの主人公・先導アイチなんですよね、まさに。 アイチ君も普段はとっても優しい。だけどいざファイトになると誰よりも情熱的で、勝利へ貪欲。

二人とも「青い炎」という表現がピッタリじゃないでしょうか。

飲みながらボソっと「アイチは僕自身を投影している部分が非常に大きいです」なんておっしゃってたころがあります。

だからこそ、あそこまで細かな心理状態とか表情を描写できるんでしょうね。

てなわけで、これからも月ブシを舞台とした先導アイチと伊藤彰先生の“レギオンな大活躍”をお楽しみに♪

さがらっち

前・月刊ブシロード編集長兼王国民。タイ旅行とハロプロのライブ(特にJuice=Juice)に行くことが生きがい。 ペットのハムスター♀(マシュマロちゃん)を溺愛する独身貴族(←自称)。

2014年12月
    1月 »
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

編集部コラム トップに戻る