[不定期]編集部コラム

違いのわかる男の週末

2015/5/25

最近、用事があって久々に母親にメールを送ろうと思ったら、向こうのメールアドレスが変更されていて送れなかったマルちゃんです。良い子のみなさんは、親と仲良くしてくださいね。

月ブシツイッターでもありましたが、週末になると編集長はジムにスパーリングへ、副編集長は自転車で走りに行っているようです(どちらも1人で)。アクティブになることで、さびしさを紛らわせているんでしょうね。

僕の週末といえば、暖かくなってきたので、たいてい1人で(さびしくはない、決して)海にカヤックに乗りに行っています。

カヤックとは――。
まぁカヌーみたいな小船(?)です。いろいろカヌーとの違いはあるんですが、書いてもしょうがないので割愛。

さて、これで海に行っているんですが、これが本当に、本っっ当に気持ちがいいんです! 天気が良ければ、青い空に青い海。そこに浮かびながら眺める、海に溶けていくように沈む夕日――。
高い波に乗るわけでもなく、スピードを競ったり、長距離を漕ぐわけでもなく、釣りをしたりするわけでもありません。
ちょっと漕いで、あとは日が暮れるまで、何も考えず(普段からあんまり何も考えてないけど)、ただただ空と海だけを見ながら、波に身を任せてユラ~リユラリ。

「そんなことして何が楽しいの?」
違いのわからん奴らは口々にそう言います。しかし、僕はここで言いたい。
誰もがサーファーのようにかっこよく波に乗って、海辺の女の子たちにチヤホヤされたい!…いや、されたいわけじゃない! 違う、ボケっとする時間って大事ですよ、ってことを。

みなさんは最近、何も考えずにボケーっとリラックスした時間を過ごせていますか?
僕は海以外でもボケっとしてて、冒頭のさびしい2人に怒られていますが。
それでも一生、海の上で浮かんでボケっと暮らしたい……。
趣味が着々とオッサンになってきたが、ギリギリまだ20代、マルでした。

マルちゃん

元・ブシモ&版権物担当。あくまで「おでこが広い」アラサー男子。酒とフットサルが友達。目つきは悪いが、か細い声と優しい心の持ち主。束ねた後ろ髪を解いたとき、新たな世界が開くらしいぞ。

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