[不定期]編集部コラム
シンガポール『CHARAEXPO 2015』へ行く~前編~金
2015/6/19
編集長のさがらっちです。月ブシチームを代表して、私も今日からシンガポールに出発です。
え、『CHARAEXPO 2015』に何の用だって?(ヒント:月ブシTV)
ま、誌面や番組をお楽しみにってことで……(内容等は変更になる場合がございます)。
タイには10回以上渡航しているし、夢は「ブシロード タイ支社」な僕だけど、シンガポールは初めて。ちょっと緊張、かなりワクワク。
へ? タイにそんなに足を運んで何やっているか?
朝起きてご飯食べて、そのままホテルのプールへ。椅子に横たわって、本を読む。日焼けしながら読む。
たまにパタヤの海に行く。バナナボートやジェットスキー、パラセイリングではしゃぐ。♪はしゃいじゃってよいのかな? フッフー!
たまにムエタイのジムに行く。
夜はシーフードやグリーンカレー等、タイ料理を食べる。
その無限ループ。
あと、往復の飛行機でも本を読んでますね。
というか、本を読むために海外に行くといっても過言ではない。
共感してもらえるかはわからないけど、日本で、自宅やカフェで本を読んでいても、耳から日本語が聞こえると集中できないんですよね。
けれどもタイでは日本語が耳に入らないから、純粋に目の前の活字だけに没頭。これが快感なの。
だから日本に居るうちから「この本はタイで読みたいな」って、本屋さんで見つけては購入して温存しておくわけ。
よく読むのは自伝、自叙伝、タレント本、歴史関係ですかね。
日差し直撃のタイのパタヤのホテルのプールサイドで、汗ダラダラになりながら、700ページ超の『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』 (増田俊也/新潮社)とか、『1985年のクラッシュ・ギャルズ』(柳澤健/文藝春秋)みたいな厚めのを、集中してダーッと読破する快感といったら!
でね、シンガポールへ向かう約8時間のフライト中でも本を読むことになるわけですが、すでに目をつけている本があるわけです。
『クズころがし』(鈴木拓/主婦と生活社)がソレ。
人気お笑いコンビ・ドランクドラゴンの鈴木拓さんが初めて「どんなに嫌われても、そこそこの成功をつかめる」「厳しい社会をしたたかに生き抜ける」方法を書いたもの。
あの人って、SNSでの炎上騒動だったり、TVでのあの独特の憎まれキャラだったり、稀有な存在だと思うのです。
そしてこの本、僕の出版社時代の同期が作った(編集を担当した)本なのですが、抜群に面白い!
まだ敢えて最初の10ページくらいしか読んでないけど、どんどん引き込まれる。だからね、「これは集中力が高まる飛行機の中でちゃんと読みたい!」と思ったわけです。
話がソレたままだけど、次回~後編~ではシンガポールの様子をリポート予定だっての! じゃんじゃん!!
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